置くだけWi-Fiの利用を検討しているけど、置くだけWi-FiはSoftBank AirやWiMAXなど色々とあるから、どこと契約すればいいのか分からず悩んでいるという方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、カシモWiMAXとSoftBank Air、どちらのがよりお得か比較していきたいと思います。
この記事を読めばどこの置くだけWi-Fiから申し込めばいいのかがわかります。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
SoftBank Airの特徴
まず最初にSoftBank Airの特徴についてご紹介していきます。
1:使用できるルーターはAirターミナル4
SoftBank AirとWiMAXではまず使用できるルーターに違いがあります。
SoftBank Airに対応している機種はAirターミナル4となっています。
Airターミナル4の通信速度は下り最大481Mbps、一部エリアでは962Mbpsとなっており、無線LANの同時接続数は64台まで可能です。
2:通信制限がない
SoftBank Airは通信制限がないというのが強みです。
WiMAXのプランには「ギガ放題」というものがあります。
こちらは名前を見る限りデータ通信量無制限のように見えますが、実際には3日間で通信量が10GBを超えた場合一時的に通信制限がかかるという仕様になっているため、実質的には通信制限が存在します。
しかし、SoftBank Airにはそうした制限がないので、例えばデータ容量の大きいゲームなどをダウンロードしても通信制限がかかるということがありません。
ただし、夜間などネットを利用する方が多い時間帯の場合、通信が遅くなるという事例が多く見られますので、その点には注意が必要です。
3:携帯料金がお得になるキャンペーンあり
SoftBank Airでは「おうち割光セット」というキャンペーンを行っています。
このキャンペーンは、ソフトバンクのスマホや3Gケータイを使用している方がSoftBank Airの利用を申し込む際に適用されるもので、携帯電話の方で「データ定額50GBプラスプラン」あるいは「ミニモンスタープラン」を利用している方は月額料金が1000円割引されるというものです。(「データ定額(3Gケータイ)」の方の場合は500円割引となります。)
また、このおうち割光セットはソフトバンクのスマホ・3Gケータイを利用している他の家族にも適用されるというのも特徴で、別居家族まで対象となります。
おうち割光セットは最大10人まで適用可能ですので、家族でソフトバンクのスマホや携帯電話を利用しているという方の場合はかなりお得になります。
4:指定の住所以外での使用が不可能
こちらはSoftBank Airのデメリットとなりますが、SoftBank Airは契約時に登録した住所意外で使用をすると警告を受け、通信制限などの処置を受けることになってしまいます。(場合によっては強制解約になることもあります。)
そのため、友人の家やコンセントが備え付けられているレストランなどに持ち込んで使用することができませんので、その点には注意しましょう。
また、引っ越しなどで住所が変わった際も、住所変更の手続をしないまま使用するとペナルティを受けることになってしまうので気をつけましょう。
カシモWiMAXの特徴
では次に、カシモWiMAXの特徴を見ていきましょう。
1:使用できるルーターは「HOME 02」と「HOME L02」
カシモWiMAXはWiMAXのプロバイダなので、使用できるルーターもWiMAXで使用されている「HOME 02」と「HOME L02」になります。(今回は性能の高いHOME L02を基準にお話していきます。)
HOME L02の通信速度はハイスピードプラスエリアモードと有線接続を併用することで下り最大1Gbps、下り最大75Mbpsとかなり高速になります。
また、無線LANの同時接続数は42台までとなっており、この面ではAirターミナル4に劣っていますが、そもそも置くだけWi-Fiで何十台もの機器を接続することは稀なので大きな差ではないでしょう。
2:月額料金が安い
カシモWiMAXは月額料金が安いのがメリットです。
カシモWiMAXは初月のみ1380円、その以降は月額3610円で利用することができます。
SoftBank AirもU-25限定特別割引などのキャンペーンを活用すればかなり費用が安くなりますが、条件が限定的なのでキャンペーンを活用できない方も少なくありません。
基本的な月額料金の安さではカシモWiMAXがリードしていると言えるでしょう。
3:LTEオプションが無料
カシモWiMAXはLTEオプションが無料で利用できますので、LTEを使用したハイスピードプラスエリアモードを気軽に利用することができます。
3日で10GBという制限はあるものの、通信速度という観点ではやはりカシモWiMAXに分があるがあると言えます。
4:端末料金が無料
カシモWiMAXも端末料金が無料となっているため、こうした面でも費用を節約することが可能です。
5:自宅外でも使用することが出来る
前述のSoftBank Airは登録した住所以外での使用が禁止されていますが、WiMAXはそうした制限がないので自宅外の住所でも使用することができます。
そのため、友人の家やコンセントが備え付けられているレストランやホテル、あるいは車のシガーソケットに変換プラグを取り付けて車内で使用するということも可能です。
また、引っ越した際も住所変更などの手続きなしにそのまま使用し続けることができます。
自分の状況や求める条件によって選択肢が変わる
ここまでSoftBank AirとカシモWiMAXについて特徴を比較しましたが、基本的には料金が安定して安いカシモWiMAXがおすすめです。
しかし、SoftBank Airは通信制限がなかったり、おうち割光セットといった条件次第で大きなメリットになりうるキャンペーンを行っているというのがポイントです。
自分の状況次第ではSoftBank Airの方がお得になるという場合もありますので、どちらも家族ぐるみでソフトバンクのスマホや携帯を使っている方はSoftBank Airを選ぶのもいいでしょう。
まとめ
今回はカシモWiMAXとSoftBank Airを比較し、どちらがおすすめかをご紹介させていただきました。
基本的な月額料金はカシモWiMAXが安いですが、条件次第ではSoftBank Airの方がお得になります。
また、そもそも回線の仕様自体が違うというのもありますので、自分に合った方を選択するようにしましょう。
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