WiMAXのW06では、使用したデータ通信量を確認できる「通信量カウンター」という機能があります。
W06で使ったデータ通信量をカウントできるので便利な機能であることはわかりますが、なぜ「通信量カウンター」が必要なのか気になりますよね。
結論をお伝えすると、「通信量カウンター」は使う必要がない人もいます!
というのもWiMAXではデータ通信量の制限があり、それは「3日間で10GB」と、「1ヶ月で7GBまで」です。
「通信量カウンター」では、W06で使ったデータ通信量をW06の画面上から確認することができるので、今どれぐらい使用しているかが分かります。
しかし、WiMAXのギガ放題プランでは、1ヶ月の通信制限は無く、3日で10GBも使わないという人は、W06で使用したデータ通信量を確認する必要がないのです。
私も「通信量カウンター」を使う必要がないユーザーの一人です。
もし、3日で10GBの心配があるという人は、「通信量カウンター」の使い方を説明しているので、このまま読み進めてください。
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目次
W06の通信量カウンターの使い方
まずは、WiMAXルーターのW06での通信量カウンターの使い方についてお伝えします。
W06の操作画面にて、「設定」>「ステータス」>「通信量カウンター」をタップします。

そして、W06の画面上で表示する周期を「1ヶ月」か「3日間」のどちらかに設定することができます。
同じ「通信量カウンター」の項目に「データ設定」という項目があるので、「設定(1ヶ月)」か「設定(3日)」を選択します。
その中のカウントしたいモードをONにします。
これで、通信量カウンターの設定は完了です。
通信量カウンターにてデータ通信量をカウントするには、使い方によりカウントする期間が違ってきます。
チェック
「1ヶ月」のデータ通信量をカウントする人は、月間で制限があるライトプランもしくは、ハイスピードプラスエリアモードをよく使う人です。
チェック
「3日間」のデータ通信量をカウントをする人は、ギガ放題プランでも3日で10GBの制限があるので、短期間でのデータ容量の使いすぎが気になる人です。
通信量カウンターでW06の「1ヶ月」のデータ容量をカウントする
WiMAXを使うユーザーの約9割以上が、ギガ放題プランを選択して月間のデータ通信量の制限なくインターネットを利用しています。

WiMAXのギガ放題プランにて、インターネットを使いたい放題できるモードをハイスピードモードと言い「WiMAX2+」というインターネット回線を使います。
WiMAXでは使える回線の種類が2種類あり、1つはこの「WiMAX2+」で、もう一つはハイスピードプラスエリアモードで使える「au 4G LTE」です。
・WiMAX2+(ハイスピードモード)=ギガ放題プランにて使い放題
・au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)=月間7GBまで
使いたい放題なのに、データ通信量のカウントする必要はないですから。
この通信量カウンターで「1ヶ月」のデータ容量をカウントするという人は、ハイスピードモードだけではなく、ハイスピードプラスエリアモードも利用する人だと思います。
ハイスピードプラスエリアモードの利用で月間で7GBを超えてしまうと、通信速度が128Kbpsに制限されてしまいます。このスピードはたまらなく遅いです。
そして、ハイスピードプラスエリアモードを月間で7GB以上使ってしまうと、通常のハイスピードモードも速度制限にかかってしまいます。
つまり、ハイスピードプラスエリアモードでの月間で7GBの制限はなんとしてでも避けないといけないのです。
そのため、この通信量カウンターで「1ヶ月」のデータ容量をカウントを行い、未然にハイスピードプラスエリアモードでのデータ通信量の使用を7GB以下に抑えることができるのです。
ハイスピードプラスエリアモードを未然に月間で7GB以下に抑えるための通信量カウンターの使い方は以下の通りになります。
1:「最大データ通信量設定」にて確認したいデータ通信量を設定する。(初期値7GB)
2:「通知するデータ通信量(初期値 90%)」を設定する。
3:「強制通信停止」をオンにする。
これを設定することにより「通知するデータ通信量」にデータ通信量が到達すると、強制的に通信を停止することができます。


ハイスピードプラスエリアモードは、「au 4G LTE」を使うので、ハイスピードモードの「WiMAX2+」よりも電波の繋がりが良く、WiMAX(WiMAX2+)が圏外になってしまった時などに使います。
通信量カウンターでW06の「3日間」のデータ容量をカウントする
「1ヶ月」のデータ容量をカウントするのと同じ方法で、「3日間」のデータ容量のカウントをすることもできます。
ただ、WiMAXを3日で10GB以上使う人は少ないと思いますし、たとえ速度制限にかかっても短期的なもので、翌日の18-2時の間だけ、通信速度が1Mbpsになるというものなので、そこまで致命的ではありません。
そのため、個人的にはあまり気にしなくてもよいと思います。
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W06の通信量カウンターを使う上での注意点
W06の「通信量カウンター」の注意点ですが、W06のルーター側で表示される、データ通信量と実際のデータ通信量には少し誤差があるということです。
なので、データ通信量の設定は余裕がある域値に設定しましょう。
そして、あまりないことかと思いますが、W06のWiMAXルーター本体のSIMカードを入れ替えると設定が一旦クリアされます。
W06の通信量カウンターまとめ
WiMAXのギガ放題プランでは、3日で10GBの速度制限がありますが、よほどのヘビーユーザーでない限りは、このデータ通信量に到達しません。
スマホのデータ通信量の7GB制限がかかるか、かからないぐらいなら、WiMAXの速度制限は特に気にすることなくインターネットを楽しめます。
ただ、au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)には月間で7GBという通信制限があるので、よく使う人は通信制限を防ぐために「通信量カウンター」活用してください。
W06では通信速度がかなり高速で、電波を送受信する性能にも優れているので、電波が繋がらなかったり、通信速度が遅かったりするストレスをより少なくしてくれるため、今ままで最もおすすめなWiMAX機種です!
なお、W06を実際に使った人の感想や口コミ、評価、評判については、WiMAXのW06の良い口コミから悪い口コミまで評価・評判を徹底解説します!にて解説しているため、参考にしてくださいね。
また、どのWiMAXから申し込むのがお勧めかについては、以下のWiMAX比較ランキングをご覧ください。